私はモラハラ被害者なのか?まさか!?と感じてこの記事にたどり着いたと思います。今回は、もしもモラハラ被害に遭遇してしまったら、どう対処していくのか、私なりの考えをお伝えします。
モラハラ被害に合うとは言うことは被害者と加害者がいます。この世に同じ人間は存在しませんので対策方法も、私は様々あると考えています。しかし、共通する部分もありますので、私なりの考えをお伝えします。
そもそもモラハラとは
ここ数年でモラハラと言う言葉を、よく目にすることが増えてきました。モラハラは大昔から存在していたと思います。伝える手段(メディアやネット環境)が今より少ない、そもそも言葉がない、など多くの側面から表面化していませんでした。一言で表すのであれば「大人のいじめ」だと思います。これは、たちが悪いです。子供のいじめと違い、今までの加害者の人生経験から、巧妙にわかりにくく実行されます。(大人なのでバレたくない)なので表面化してこなかった、誰も気が付かなかったなどが考えられます。
モラハラ加害者の特徴
私の経験も踏まえて、モラハラ加害者の特徴を考えていきます。加害者は基本的に無意識で下記のような行動を行うと考えています。まずは、自身の行動を客観的にみてみましょう。
責任転嫁しがち
揉め事の際は、いつも相手が悪く、自分は被害者で迷惑していると主張します。問題をすり替えたり、責任の所在を曖昧にしたりします。加害者本人も無意識のうちにおこなっていると思います。
支配的な態度
家庭を支える、養うことが自分の責任であるという概念が強い加害者が多いと思います。その概念から家庭内で自分の決定権が脅かされることを嫌い、パートナーや子供に支配的な態度をとると考えます。
暴力の否定
「大したことはしていない」や、パートナーの言動により加害者が行動したなど主張し、自分は被害者だと主張します。
嫉妬や所有欲
パートナーを自分の所有物と考えて、自由に人と会うことを嫉妬し、許さないです。仕事を始める、習い事を始めるなども許さないです。
子供の操作
子供を自分の見方に引き入れようとします。もしくは直接、身体的・精神的虐待を行うこともあるようです。
問題解決の拒否
そもそも暴力を自身の問題だと捉えていません。パートナーのせいと考えています。このようなことからモラハラは改善しないと言われるのだと考えます。
別れる際のストーカー行為や脅迫
加害者は自身に問題があることを認めません。パートナーが悪いと考えています。そのような考えから、別れた際もパートナーを恨み、ストーカー行為や脅迫を行うこと考えます。
モラハラへの対策方法
逃げる(相手にしない)
逃げると行っても様々です。例えば「別の部屋に行く」、「買い物などに出かける」、「家出」、「別居する」、「離婚する」など色々な逃げ方があると思います。
カウンセリングなど第三者からのアドバイス
カウンセラーによって大きく変わってきます。ご自身に合うカウンセラーと出会えると良いと思います。相談する方はよく考え、模索していくことが良いと考えています。
被害者から加害者へカウンセリングの話を持ちかけることで、モラハラが悪化するケース、改善するケースもあります。おそらく悪化するケースが多いと思いますので、専門家に相談しながら進めていくことをお勧めします。
モラハラ加害者に気づかせる
おそらく、一番難易度が高いと思います。筆者は離婚することで気づきました。誰しも気がつくことで変化することができます。生まれたときからモラハラをする人はいません。何かがキッカケで変わりました。「気がつく」と言うキッカケで変われる可能性はあります。
まとめ
3つの対策方法をお伝えしましたが、他にもっと良い方法があるかもしれません。誰一人同じ人間は存在せず、考え方も様々あります。今日、よく目にするものは「離婚する」ことを勧めているものが多いと感じています。
「逃げるが勝ち」で離婚するもよし、「継続は力なり」で変化の可能性にかけるもよし、あなたがどのような選択をしても責める権利は誰にもありません。みなさんが心豊かに暮らせることを切に願います。