はじめに私は良い夫婦関係を築くことができませんでした。
ある日仕事から変えると、妻と子供たち、それらの物がなくなっていました。
出ていった理由は、今までの私の言動によるものだと手紙に書いてありました。
私は今までの私の言動に後悔があります。
誰にも私のような思いはしてほしくないと思いますので、記事にします。
「良い夫婦」とは?
よく言われる「良い夫婦」では、コミュニケーションはよく取りなさい、ありがとうと言いなさい、笑顔でいなさい、など耳にタコができるほど、よく見聞きすると思います。わかっているけど、できないんじゃー!!など聞こえてきそうですが、なぜこれらが良いと言われる訳を深く考えていきたいと思います。
人は共感されると幸せを感じる、嬉しい!
普段、生活していると忘れがちなんですが、人は共感されると幸せを感じるようです。恥ずかしいですが、私は共感するということに意識したことがありませんでした。無意識でした。「共感する」ことに注目し意識すると、相手に「共感される」ということは幸せを感じます。意識したことがない、忘れている人は意識してみてください。幸せを実感すると思います。
「なるほど」、「へーそうなんだー」、「わかる、わかる」などなど言われると嬉しいですよね。この「共感する」ということが夫婦関係、人間関係でかなり重要なんではないかと思うようになってきました。
パートナーとの関係悪化の原因
では逆に、夫婦関係悪化についても考えてみます。一度のコミュニケーションで悪化する場合もありますが、多くの場合は日々のコミュニケーションの積み重ねで、徐々に悪化していくと考えています。自分は一度のコミュニケーションで悪化したと思っても、相手は日々もやもやしていた可能性もあります。どんどん悪くなる関係を考えてみました。
話を聞かない、無視する
これは外観の無視という意味ではなく、パートナーの話していることに「寄り添う」、「歩み寄る」、「敬聴」をしていないこととです。聞いているようで聞いていない、耳に入っていないことです。
一方的に話をする
自身の話、伝えたいことばかりをパートナーに伝えている状態です。このような主張的な人や、逆に我慢して、相手のことを思いすぎて主張的できない人、いろいろいますので、パートナーのことを理解し、どちらのタイプか判断しコミュニケーションできればいいと思っています。
パートナーが共感しないことにイライラ
このイライラは他人では起こりにくいと思いますが、夫婦関係のような親しい間柄だと起こりやすいと思います。人の考えは十人十色でなかなか、一致することはありません。一致したらラッキーです。共感しないことにイライラしてしまうのは、パートナーを支配したい、自分の意見を押し付けるなどの気持ちの現れだと思います。パートナーの捉え方によってはモラハラに該当するケースもあります。
パートナーに寄り添う、共感するとは?
寄り添うとは?
相手の話を「敬聴」するということです。聞き流すのではなく、親身になり敬聴するのです。普段の生活で「育児」、「仕事」、「お金」、「時間」いろいろな問題が発生し、パートナーの話を聞く時間を蔑ろにしていませんか?パートナーの話を敬聴してみましょう。それが寄り添うということです。
共感するとは?
共感するとは寄り添った跡のことになります。話を傾聴し、同じ気持ち、考えであればラッキーです。このラッキーが共感になります。しかし、無理に共感することはよくありません。どこかで不満が爆発すると思います。少なからずパートナーに好感を持ち結婚したと思いますので、共感できるポイントはあると思います。まずは、パートナーの話をキチンと敬聴してみましょう。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。当たり前のことを当たり前に記事にしてみました。しかし、最後まで読んでくれたかたは、夫婦関係に何か「違和感」を感じているからだと思います。私も感じていましたが、その感情から避けていました。違和感から逃げずに向き合っていたら離婚という結果にはならなかったと思います。夫婦関係、人間関係で何か「違和感」を感じたら寄り添う、共感するをもう一度考え直してほしいと思います。