パートナーがモラハラしてるわ!
これからどうやって暮らしていこう?
こんな疑問を解決します。
- この記事の内容
- モラハラってどんな行動?
- モラハラ被害者になりやすい人の特徴
- モラハラ加害者になりやすい人の特徴
- 加害者、被害者にならない対策
この記事では「ドメスティックバイオレンス」や「モラルハラスメント」のことを細かく定義していません。
「ドメスティックバイオレンス」や「モラルハラスメント」を、ひとくくりにモラハラと書いています。
また理解しやすいように、モラハラ加害者を「夫」「モラハラ夫」「モラ夫」被害者を「妻」と表現していることがあります。
それぞれの事情により変わりますので、自身に当てはめて読み進めてください(^o^)
はじめに結論です。
モラハラ被害にあった場合は抜け出すことは、難しいです。被害者・加害者ともに難しいです。
なぜならお互いに依存し、まわりが見えていない場合が多いからです。
そのため専門のカウンセラーなど、第三者の意見が有効になると思います。
また、このようなブログやSNSから情報を仕入れることも第三者の意見です。
一人で考え込まずに、いろんな人の意見を取り入れていきましょう。
私の場合、結果的には抜け出すことができましたが、後悔ばかりです。
一人で考え込まずに、いろんな人の意見を取り入れていきましょう。
では詳しくみていきましょう(^o^)
モラハラの代表的な言動
モラ夫の行動は、日本だけでなく、世界共通みたいです。びっくりですよね😅
私の経験もふまえて、確認していきましょう
- 貶める言動
言葉で罵る、貶める。
パートナーが失敗したとき「はぁ〜」などとため息をつく。
「ちっ」と舌打ちする。
- 極端に束縛する
働くことを拒む、友人と会うことを拒む、習い事をすることを拒む、など。
これらを最終的に認めたとしても、なかなか承諾しない。
- 生活費を渡さない
生活費を全く渡さない、ギリギリの水準しか渡さない。
パートナーの希望する金額には到底及ばない。
- 収入がないことを責める、収入にケチをつける
モラハラ加害者が収入が多く、モラハラ被害者が収入が少ない場合が多いです。
このような場合、モラハラ加害者がマウントをとり、上から目線での行動や態度が現れます。
- 妻や子供に対して、辛くあたる
モラハラ夫、本人はしつけの一環として行なっています。
常に自分は正しくパートナーが間違っていると思っているので罪悪感は無いです。
反対にパートナーが理解しないことにイライラし、どんどんエスカレートしていきます。
妻を「正しく教育している」と思っています。
- 無視する
モラハラ夫は常に正しいと思っているので、モラハラ夫の意見に共感しない妻にイライラし無視します。
- 子供に妻の悪口を言う
子供をモラハラ夫の見方につけようとします。
ハッキリと悪口を言う加害者もいると思いますが、間接的にわかりにくく悪口を言います。
- 否定する
モラハラ加害者は極端に共感能力が低いため、パートナーのことを否定します。
無意識で行なっているため、ほとんど記憶にありません。
よってモラハラ加害者は否定したつもりはないと言います。
- 妻の親族の悪口を言う
間接的に悪口を言います。
外見は大人に見えるため、直接悪口は言いません。
しかし末期になると、直接、悪口を言います。
被害者になりやすい人の特徴
どんなタイプが被害者になるの?
- 自分に自身がない
モラハラで否定されることで、さらに自身が失われます。
- 自分の意見を伝えることが苦手
自分の意見を伝えることで、空気が悪くなるのではないかと考えがちです。
その結果、自分の意見を伝えることを止めます。
- 我慢強い
なかなか自分のことを言わない。
良くも悪くも、パートナーと別離の道を選択しない。
離婚や家を出るときは、かなり追い詰められたときです。
- 非主張的なコミュニケーション
自分の意見がないのではなく、伝えません。
場の空気を優先しがちです。
- 自己肯定感が低い
重複しますが、大事なことなのでもう一度書きます、とにかく自分に自信がないんです。
モラハラ被害に合うことで、更に低下していきます。
また、モラハラ夫も自己肯定感が低いです、自分の立場を上にすることで自尊心を守ろうとし、その行動がモラハラとなっているケースもあります。
言い換えれば、被害者は場の空気を読み、気を使える人だということがわかります。しかしモラ夫は、そこに土足で入っていきます。
加害者になりやすい人の特徴
- 自己中心的
モラハラ夫、本人は自覚していないと思いますが、他人から見るとかなり自己中心的な人が多いです。
- 他人を上下関係で判断する、対等という見方をしない
自分が勝っていると思い込んでいます。
たちが悪いのが、そのことに全く気づいていません。
見下す理由は「稼ぎがない」、「家事ができない」「効率が悪い」などから、態度や言葉に現れます。
- 他人の気持ちを理解できない
他人を共感する能力が極端に低いです。
他人からの注意を全く受け入れません。
しかし、加害者の尊敬する人、目上の人などの意見は受け入れます。
- 他人、モノ、環境のせいにする
言葉や態度の節々に、「他人」「モノ」「環境」などのせいにしている言動がみられます。
このことにも全く、気づいていません。
- 自分はいつも正しいと思っている
モラ夫は、こんなことを指摘されても認めません。
しかし心の底の部分では「自分は正しい」と思っています。
- 物事の答えは1か100しかないと思っている
「善」か「悪」か、「正しい」か「間違っている」か、基本的に2択です。
そして、その2択の中の答えは決まっています。
なぜならモラ夫は常に正しいからです。
- 真面目である
これにつきると思います。
真面目がゆえに、妻を正しくしようと思い、尊敬する人の話はよく聞く。
その結果、社会ではイメージが良く、外面が良いわけです。
- 完璧主義
何事にも完璧を求めます。
パートナーにも完璧を求めるため、パートナーは辛く、できないことがあればガミガミと愚痴を言われます。
また、できないことはしません。なぜなら完璧にできないから。
- 攻撃的なコミュニケーション
自分の意見を通すために、ありとあらゆる手段を使い、パートナーを納得させようと試みます。
コミュニケーションを自分の意見を通す場と思い込んでいます。
モラハラへの対策方法
相手から逃げる、パートナーと別れる
根本的な解決にはなりませんが、離婚することです。
被害者が病気になったり亡くなんてしまっては、元も子もありません。
モラハラ夫から逃げることで被害者の人生の選択肢は大きく広がる可能性があります。
しかし、ここには注意点もあります。
モラ夫は執拗に追いかけてきます。要するにストーカーや、嫌がらせに注意が必要です。
加害者本人に気づいてもらう
一番難しい方法かと思います。
その反面、一番やりがいがあり、良い方法かと思っています。
ただ、この下記の方法はお勧めしません。
理由はモラハラがエスカレートする可能性が高いからです。
- 被害者から加害者へ伝える
- 被害者が主導のもとカウンセリングへ行く
モラ夫は正しいと思い込んでいるので、否定されると怒ります。
あくまで、モラ夫本人が心から気がつくことが重要です。
第三者の意見を聞く
逃げても怖い。。教えても怖い。。じゃあどうするの?
これも難しいですが、一人で考え込むより、遥かにいいです!
良いカウンセラーと巡り会えるといいです。
やはり、合う合わないは誰でもありますので、焦らずじっくりと探すことが良いと思います。
まず私の場合は、ブログや本などから気づきを得ました。
そこから出会ったカウンセラーとは、今も定期的にカウンセリングをしています。
上にも書きましたが、モラ夫が気づくことが重要です。
子供の習い事と同じで、いやいやカウンセリングに行ってもモラ夫は変わりません。
モラ夫が反省し、自らカウンセリングを受けることは、同じカウンセリングでも天と地ほどの差があります。
まとめ
モラハラについて、一言で言うと「大人のいじめ」だと思います。
また、モラハラとはお互いのコミュニケーションの欠如も考えられると思います。
しかし、いじめている加害者が人道的に間違っています。これは海外では犯罪行為です。
私は離婚を勧めている訳ではないですが、現時点で逃げることが最善の対策ではないかと思います。
逃げることで相手が気づくこともあります。
よくモラハラは治らない、改善しないとありますが、そんなことはないと思います。
気がつくことで治ります。
世の中、気が付かなければ、そのままですが、気がつくことで変化します、それが現代です。
過去の先祖たちが気づき、良い暮らしをするために改善してきた、それが現在です。
だから、モラハラ夫本人が気がつくことで改善することはできると考えます。